いろいろある革素材
革アイテムは沢山の種類と素材の組み合わせがあります。
特にその革素材には何から取れた革なのか、
どんな状態のものなのかによって大きく種類が分けられており、
革の種類によってその風貌なども変化し、自分好みの素材を見つけるのも
革アイテムを選ぶ上での楽しみでもあります。
日本で販売されている革アイテムの中でも特に人気の素材は牛革です。
牛革の中にも大まかに分けて以下の4つの種類があります。
《カーフ》きめ細かい表面を持つ革で生後6か月以内の子牛から作られます。
特に生後3カ月以内の子牛の革はベビーカーフと呼ばれており、
牛革の中では最高級品とされています。
《キップ》生後6か月から2年までの間の牛から作られる革で怪我による傷が少なく上質な革です。
《ステアハイド》生後2年以上たっており、比較的厚みのある素材。厚みが均一で傷の無い革です。
《カウハイド》生後2年以上で、出産経験のある牛から作ります。
代表的な革の種類で洋服や大きめの鞄などに好まれる素材です。